100名超の税理士が参加。消費税還付の事例に質問が集まる!
さる9月7日、アックス財産コンサルタンツ協会の主催による情報交流会(東京)が開催され100名を越える税理士が参加した。
この日、多くの税理士の関心を集めたのは「不動産活用における法人税・消費税・資産税の関連性」と題して深代勝美氏が講師を勤めた2時間の講義だった。この講義は深代氏が自身の事務所で実際に処理した案件をもとに所得分散の手法をはじめ消費税の還付までの流れに至るまで事例をあげてその詳細を解説した。
課税売上を上げる手法の問題点にも言及した。賃貸住宅の建築中に自動販売機を設置して課税売上を立て、完成引渡し後、しばらくして自動販売機を撤去するという手法がある。国税庁はこの方法について税務上は問題ないとしているが、来年の税制改正で消費税の還付については変更されるのではないかとの見解を示した。
この講義で紹介された事例はすべてが税理士法人深代会計事務所が扱った案件で「うちの事務所の失敗から導き出された事例です」と深代氏が語るように、一つ一つの事例は具体的、かつ実践的で参加した税理士は「いくつかとても参考になる話があり、たいへん勉強になりました」と感想を語った。また、参加者アンケートの集計では、90%以上が「たいへん満足した」との高い評価をしていた。
税理士法人深代会計事務所は85年に開業、現在の顧客数は個人1000件、法人300件を超える。関与先の法人の多くは顧客である地主が経営者である不動産管理会社で、不動産活用のノウハウはこうした日々の業務を通して構築された実務に基づくものが多く、このノウハウを公開する深代氏のセミナーは常に人気が高い。
当日の講義終了後は参加した税理士が深代氏に直接質問しようと列を作るほどで関心の高さがうかがわれた。
この講義の様子はアックスコンサルティングからビデオ教材として発売される予定だ。