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強い信念と自信を目から人に与える目力(めぢから)の強さ

060920.jpg以前から目力の強い人間だとは感じていたが、8ヶ月にわたる米ツアーから一時帰国し、日本の女子トーナメントに参加した宮里藍選手の目をみていて、改めてこの選手の強さとか凄さを感じさせられた。

強い信念と強い目標を常に抱き、それに対して何の迷いもなく邁進する。そして、ミスをしても常に糧にして、次の大会ではそのミスを克服し、さらなる成長に結びつける。そして彼女の目力はますます強くなる。そう感じる。

一方、目力を全く感じさせないのが、今の総裁選に出馬表明している3人の政治家である。彼らの目からは「日本をこうしたい」という強い意志を残念ながら感じることはできない。そういう意味では、良い悪いは別として、昨年の今ごろの小泉首相の目からは強い力を感じていた。

人に対する訴求力が一番強いのは、基本的には言葉だろう。しかし、宮里選手の目を見ていれば、彼女が何にも言わなくても、「強い意志を持っている」ことは理解できる。その目力があるからこそ、彼女の言葉にはより強い意志を感じ取ってしまうのだ。

子供がウソをついたときなどもよく「こっちの目を見ていいなさい」というと、大体ウソをついていたことがわかる。相手の目を見ながら平然とウソをつけるのは、生まれながらの詐欺師くらいのものだ。また例えは悪いが、人を脅すときでも実は言葉より目で威圧する方が恐怖感を与えることができる。いわゆるニラミを利かせるということもある。

もちろん口と目と両方で意志を伝えるのがベストなのだが、例えば口が達者でない人でも目をじっと見つめることで相手にこちらの気持ちを伝えることは可能だ。逆に常に目を伏せ目がちにしていたり、あるいは視線が宙を泳ぐタイプの人間からは例え素晴らしい言葉(信念)を聞いても感動することはない。それくらい、目力とは大事なものなのである。

宮里選手がピンチになったときの集中したときの目力の強さを見て、そのことを痛感させられた。今回、ライバルと目された選手が肝心なところでミスを犯したのも、

そうした彼女の目力に圧倒されていたのではないだろうか。彼女の本当の凄さはまだ21歳という若さで人を圧倒する目力を備えていることなのかもしれない。

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