税務調査は調査官のいいなり。顧問先の経営状況なんて一切関係ない!
ニュース 更新:2008.03.18(火)
住宅リフォーム業を営む赤坂氏は、取引銀行から紹介されたS税理士と顧問契約を結んだ。数ヵ月に一度という訪問頻度ながら、問題なく処理が行われていたはずだった。しかし、ある年の申告後に税務調査が入り、そのときのS税理士の態度に赤坂さんは唖然とした。(名前はすべて仮名です)
「これ間違っていますよ」
「はい、すぐ訂正します」
S税理士は、税務署からの指摘に対して反論するどころか同調し、いいなりになっていた。まるで税務署員がもう一人いるかのよう。しかも、今後の改善点等のアドバイスも一切なく、すぐに修正申告の作成にとりかかろうとする。赤坂さんもさすがに「この税理士に任せていいのか」という疑念がわいてきた。
また、毎年の税制改正があっても、S税理士からの適切なアドバイスがない。毎年、申告に関して十分な準備ができないのだ。試算表も数ヵ月後にやってくるありさま。会社の経営に使うのは到底無理だった。取引銀行からは「適切な資料の提示がない会社」という印象を持たれ、資金調達にも支障をきたすようになっていた。
それでもS税理士からの経営助言はなし。利益が出ているにもかかわらず、借入金の返済に追われる毎日から、赤坂さんは会社の経営について落ち着いて考える余裕がなくなっていた。
そんな折に知人からK税理士を紹介され、赤坂さんはあっさりとS税理士との顧問契約を解除した。
K税理士は個々の経理処理について細かく税務上のリスクを説明してから方針を説明することから、赤坂さんはこれまでにない安心感を得るようになった。
資金調達面でもK税理士は強みを発揮。試算表などのあらゆる資料をスピーディーに提出し、銀行との交渉もスムーズに行われるようになり、大きく改善された。
今まで赤坂さんの会社では経営状況がまったく見えなかったが、今では将来の計画を立て、実績と対比する体制が整い、従業員の採用や設備投資など経営計画に沿って行われるようになった。
「S税理士と顧問契約を続けていたら、今ごろどうなっていたか、考えるとゾッとしますよ」。赤坂さんは微笑みながら振り返っていた。
前税理士を替えた理由
・税務調査に是々非々で臨まず、すぐ修正申告に応じた
・税制改正に対応したアドバイスがない
・資金調達は銀行任せ




































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