何を言ってもネガティブ反応。専門用語をまくし立て会話にならず
ニュース 更新:2008.04.08(火)
K社長は3年前に創業者の父から精密機械メーカーの経営権を引き継いだ。先代の優れた資質を見習いつつも、会社をさらに発展させるため「感覚経営」から「管理経営」への転換を目指し、経営改革に取り組んだ。そんなK社長の足を、結果としていつも引っ張っていたのは、先代から25年の付き合いになるN税理士だった。(名前はすべて仮名です)

N税理士とK社長とのやり取りはこんな感じだ。例えば、財務管理体制を改善するために「こういう会計処理を導入したいのですが」とK社長が相談しても「従来の会計処理で問題はなかったのだから」と取り合ってくれない。さらに「それを導入するには云々...」と「導入できない理由」を素人には理解できない専門用語でまくし立てるので、K社長は何がなんだかさっぱりわからず、煙に巻かれた気分に陥っていた。
また、税務問題に直結する設備投資の相談にしても、N税理士からは的を射たアドバイスがなく、頼りにならなかった。
K社長の会社では1年前にコンピューターシステムを一新。その際、業者からもらった見積書をN税理士に見せて事前に相談した。ところが、K社長が何を質問しても、何を相談しても、N税理士の返事は事務的な口調の専門用語。「N先生が何をしゃべっているのかほとんど理解できず、ただ時間だけが空しく過ぎていったという感じでした」(K社長)
N税理士の説明能力の欠如から、K社長はこれを機に税理士を替えることを決めた。
「N先生は専門家なので『自分がやっていることは間違いない』との自信があったと思う。しかし、こちらは会計のド素人。せめて普通の日本語でわかりやすく説明してほしかったですね」。K社長はしみじみと振り返る。
前税理士を替えた理由
・経理改善や税務指導に熱意が感じられない
・仕事が事務的
・腰が重く、経営の相談相手にならない




































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